shitemo’s diary

asd.adhdでIQ148の日記

夢が破れた時

 

今思えば自分が馬鹿だったんじゃないかと思う。後先のことは考えずにとにかく面白そうだったし、何よりも全てを信じていたからである。

 

この話の始まりは一年前の6月のあるメールがきっかけだった。

 

『事務所に来ないか。』

 

その事務所が作る作品は国際的にも有名で

大変だと分かっていながらも、自分に声をかけてくれたこと、経験を積んでみたかったことなど、自分の思想と共感する部分は沢山あって

自分の人生を後悔しないように戦いにいった。

 

事務所に行くまで2ヶ月ほど数奇屋建築のディテールの勉強を手描きでしていた。分からなかったことがある程度分かるようになり、自分としても行ってみる前から出来ることが増えた気がした。

 

事務所にとりあえず来てくれと言われ

色々試したが、給料が8万円しかもらえなくて12万円ないと生活が出来ないことが

発覚したから帰ってきた。

自分の能力を安売りすることはできないし

希望に満ちたものづくりをしている人が

絶望しかない世界で作っているのが

自分には耐えられなかった。

ある意味でその生の執着に関して言えば

とてつもないことがあった。

それが作品作りなんだと思った。

 

帰った時、家族や友達が親身になってくれて

2日間くらい大号泣した。

人間の優しさを知った。

生きてることの感動を覚えた。

 

すごい努力したけど

無理だったからこれからどうしようかなと

思っています。

頑張って生きていかないと。

AIの永遠の命

 

時代が先に進まないという話

 

AIが進んでいくということを

受け入れないことがダメ。

セルフビルドで建てなよ。

 

100,50年前

君ら普通にできるじゃん?

そういうもんなんだよ。

 

建築はアーティストじゃない。

 

ずしんときたのは

オンリーワンのもので

儚いことはいいことなんだけど、

コルビュジエが出来たことが今できないけど

AIに覚えさせれば複数のバリエーションできる。

永遠の命になる。

未来を続ける上で必要。

 

その人がいなくなったら終わるということ。

都市のことを考えているかということ。

 

住宅はアイデンティティはいいのでは。

 

都市を考える上では大事。

丹下健三1960の都市計画

仮に実現したら

いなくなったら思想をどのように受け継いでいったのかということ。

 

皆のものだから独りよがりになってはいけない。

建築家は都市を考える人もいれば建築を考える人もいる。

 

都市はキャンバスじゃない。

制御できないから危険。

 

 

 

ハルのフォリー

 

 

裏側にも目を向けるべきだ

未来の予想図

道路の車線幅は減る

サイドワークは増えていく。

信号がなくなる

何が起きるのか

 

アスファルトを取り除く

剥がして地面に入れる

 

石畳だと無理になる

都市の高齢化

石畳が取り除かれる

 

石畳はヨーロッパのアイデンティティ

→残していく

 

ドローンが積んでいく

ドローンの家

人間からしたらただの塔

人間との共存

 

なぜ無機能なのか

famine・・・飢饉

ただじゃダメだから

仕事させた。

アイデンティティを確立させた。

労働させて対価を与えた。

今は愚かなんだけど、貴族たちの遊び

 

仕事を与えていた。

 

現代

結果が全て

出来たらいい

フォリーは

結果はどうでもいい

過程が大事

 

どんどん積み重なっていく

都市化がビジュアルとして見える

プロセスが見える

 

ネットのやつは速すぎる

模様が可視化される

 

フォリーのアーバンモビリティーの接点

ただのフォリーと

 

愚行な行為かもしれないが

労働力を与えたという意味で

当時は愚かではなかった。

 

閃いたときに

あーとなった。

調べていく中で深まっていった。

 

カラフル、土地性が出る。

地層になるのが面白い。

ポエティックなところがいい。

 

踏みつけているものを

垢みたいなものを

歴史の石を積み上げること

風景になることが大事

 

地面の石は軽い

ヨーロッパの風景は電線がない

地面に埋まっている

取り外ししやすい

工事しやすい

 

世界の均一化

似たような風景になる

アイデンティティは残さないといけない

 

エジプトなら

砂漠の砂が積み上がっていく

 

ゴミみたいなもの

産業廃棄物

 

積み上げていっていいのか。

ビルよりも高くなってしまうとか。

 

うえにつみあげる

過密になる

 

高くなったら横に伸びていく

邪魔なフォリーによって建築が制限されていく

寸法で語られる

 

モニュメントであり

フォリーであり

ドローンである

 

産業廃棄物

 

肌触りとか

 

 

都市化が成功だったかを図るためのフォリー

でもある

 

未来的な提案

 

 

 

 

 

この感覚について

 

初対面なのにずっと昔から知ってるような

感覚になることが人生の中で何回かある。

それはたとえ生きている人でも死んでいる人でも関係はない。

例えば親友のハルもその感覚を与えてくれたし

恩地孝四郎さんもその感覚を与えてくれた。

そしてもう一人、僕にその感覚を与えてくれる子を見つけた。

 

もうどうしたらいいのか分からない

こんなこと考えている暇なんてないという

くらい忙しくするのがいいんだと思う。

 

今これを考えることができているということは忙しくないのだ。忙しかったら恋なんてできないのだ。そんなことを教えてもらった。

 

そして、この心が沸き立つ感覚は

あの子が夢に出てきた日の漣の海よりも

荒々しいが、確かに同じ属種なのだと思う。

この力を製作に向けるべきなのである。

 

彼女を作る微細な光と小さいけど綺麗な図形、線状に走る光がもう頭から離れない

どうにかしてくれ。

僕を地上へ返してくれ。

 

強すぎるムチの後に

甘すぎるアメをもらうと

地上へ帰ってこれない。

 

1番いいのは通常だ。

揺らがない漣。